法友交流会(令和元年) レポート

7月5日(金)。
毎年恒例となった法友交流会(生ビールの会)を行いました。
御門徒さんだけでなく、それぞれのご友人や趣味でつながりがある方など、色々なご縁で皆さん参加して下さっています。
二度、三度と繰り返し参加して下さる方も多く、「毎年楽しみにしてるいね~!」という言葉も有り難く感じています。

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夕方時、夕日が降り注ぐ本堂内にて、皆で正信偈のお勤め。
「知らない方もおられるでしょうけど、とにかく間違ってもいいので声を出して下さい!」と呼びかけました。

少し時間が前後しますが、懇親会の時、他宗がお手次寺である参加者の方から、漢字の意味を聞かれました。
最初から一語一語意味を考えながら読んでいたそうです。
説明すると、自分たちの宗派にも似ている部分がある、とか。
むしろこちらがたくさん教えていただきました。

お勤めの後は法話に移りました。
今年は三条市大島の真宗大谷派 山香寺御住職の藤枝友子さんにお話をお願いしました。
以前、私が山香寺さまでお話をさせていただいたご縁があり、いつか養泉寺に来てお話してほしいとずっと思っていました。
同世代であり、かつ異性である藤枝さんの言葉は、目から鱗の事柄も多く、盲点をたくさん刺激してもらった気がします。

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お話の中で、ご自身の生い立ち、また寺で生活する中での悩みなどを聞かせていただきました。
また、「女性住職」という立場から、男性と同等に接してもらえないことの悩み、また衣にマタニティー用がないことや、産休や育休がないことで苦労された経験などお話しいただき、宗門全体としても考えていかなければならない大きなテーマだなと感じさせられました。
そもそも、女性が住職である時、必ず「女性住職」と言われること(男性が住職である時には「男性住職」とは言わない)を指摘され、無意識の中に根強く残る固定観念を教えてもらった気がしました。

最後には、ご自身が大谷派教師になる際に受けた修練の時に先生から教えてもらい、大切にしている言葉を紹介いただきました。

「求道心。聞法をし、自分の道を広げていく。道を求めることを続けていく、という言葉です。住職になったら終わりではない。浄土真宗では日々勉強をし、皆さんに伝えていくことが必要だと教えていただきました。それに伴って、聞法をすることもとても大切だといわれています。
いろんな話を聞いて、自分が思った道を進んでいく、そして、それを止めるのではなく続けていくことを教えていただき、今でも心がけています。」

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私の求道心はどうか?
照らし返される言葉だったと思います。
山香寺さまには、仕事や育児でお忙しい中お話しいただき本当に感謝しています。

法話の後、皆さんで協力し懇親会の準備に取り掛かりました。
ジョッキに生ビールを注ぎ、席を決め、19時過ぎには乾杯の運びになりました。

オードブルに五目ご飯のおにぎり、枝豆やおつまみなど、皆さんで楽しく話しながらいただきました。
天気も良かったので、庭をフルオープン。
山から吹く風を感じながらの、とても楽しい懇親会でした。

十分な樽を準備したのですが、20時半には完全に生ビールが売り切れ状態に…。
最後の締めでは、御講師への質問もあり、楽しい中にも「法を聞く」ということを忘れない、そんな精神が感じられた今年の法友交流会でした。

来年も開催を予定しています。
今回参加した方はもちろん、また新しい方にも是非一度参加して、雰囲気を味わってもらいたいなぁと思います。
皆さん本当にありがとうございました!!

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by yosenji | 2019-07-08 10:00 | 養泉寺の雰囲気を知る | Comments(0)

養泉寺は文禄3(1594)年、信濃国(長野県)水内郡長沼村の歓喜踊躍山浄興寺の僧浄明が開いたお寺です。宗派は真宗大谷派。山号は光澤山。「つやさん」と読みます。


by yosenji
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