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寺泊 養泉寺

養泉寺は文禄3(1594)年、信濃国(長野県)水内郡長沼村の歓喜踊躍山浄興寺の僧浄明が開いたお寺です。宗派は真宗大谷派。山号は光澤山。「つやさん」と読みます。


by yosenji
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盆参、新盆会(平成30年) レポート

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8月1日(水)、5日(日)。
盆参、新盆会が勤まりました。
お参りの方にとってもお勝手の方にとっても、そして私たち寺族にとっても暑い暑い2日間でしたが、熱中症の方もなく無事に勤めることが出来て、一先ずほっとしています。

お盆とは、くわしくは「盂蘭盆」と書きます。インドのウランバナーという言葉が元になっていて、「倒懸」ともいわれます。それは、頭を下にして足を吊られてさかさまになっていることを意味しています。そのさかさまになって苦しんでいる人をたすけようというのがお盆のはじまりです。(青少幼年センター夏のしおり「お盆」より)

さかさまになって苦しんでいる人、またその逆さ吊りの苦しみを除き助けるために供養したということがお盆の謂れになっています。
私たち浄土真宗では、「さかさまになって苦しんでいるのは誰なのか?」と捉え直すべきでしょう。
ご先祖様に思いを馳せると同時に、私たちを見つめ直すことが大切だと思います。
そうなれば自ずと、誰のためのお盆なのか、さかさまになっていたのは誰だったのかがはっきりとしてくる気がします。

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1日の当院の法話。
「リメンバー・ミー」というディズニー・ピクサーの最新作の紹介から、「忘れないで」をテーマに話しました。
私たちは何を忘れてはいけないのか、逆に何を忘れてしまっているのか。
お盆という言葉の由来である「さかさま」ということも含めて話しました。

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5日の当院の法話。
「経教はこれを喩ふるに鏡の如し」という言葉を紹介し、鏡をテーマにお話しました。
8月5日は私が得度を受けた日です。
得度を受けるまでのこと、受けた後に出会ったおばあちゃんの姿、またその姿に照らされた私自身の姿についてお話しました。

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1日と5日の住職の法話。
村の地蔵のお話を、人形や手作りの舞台を用いてお話しました。

時折笑いも交えつつ、私たちの深層心理に迫る問いかけをいただきました。
そして真宗門徒の生活について、もう一度再確認させてくれました。

お斎は庫裏の部屋を目いっぱい使って皆さんにゆっくりと召し上がっていただきました。
ボリューム満点、デザートもつきました(1日はスイカ、5日は桃とメロン)。

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お斎の後は、思い思いに解散。
迎えが来るまで待っていたり、年忌繰り出しをチェックしたり。
本堂で休んでいかれる方もいました。

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盆参のお斎(写真は1日)。
夏野菜のラタトゥイユをはじめ、夏らしい元気が出るメニュー。
寺泊名物の鯖の塩焼きでしっかりと塩分を摂るのが養泉寺流。

両日ともにとても美味しいお斎でした。
1日の麓組、5日の横曽根・大戸組の皆さん、お忙しい中駆けつけていただきありがとうございました!!
大変助かりました。
特に1日にお勝手として参加して下さった男性の方、誰よりも率先して動いて下さってありがたかったです。
他の男性の当番参加も増えていってくれることを願っています。

盆参、新盆会が終わり、8月も中旬に入っていきます。
皆さん元気にお墓参りをお迎え下さい。

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by yosenji | 2018-08-08 09:00 | 養泉寺の雰囲気を知る | Comments(0)