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寺泊 養泉寺

養泉寺は文禄3(1594)年、信濃国(長野県)水内郡長沼村の歓喜踊躍山浄興寺の僧浄明が開いたお寺です。宗派は真宗大谷派。山号は光澤山。「つやさん」と読みます。


by yosenji
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帰敬式が行われました

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12月某日、養泉寺本堂にて帰敬式が行われました。
養泉寺ではこれまで、30名以上の方が帰敬式を受式されており、それぞれの方が尊い一歩を踏み出されています。

しかし、帰敬式といっても、そもそも何の式なのかがあまり伝わっていないのも事実だと思います。
そこで改めて、帰敬式について少し確かめたいと思います。

帰敬式とは何か、は、上の文章をご覧下さい。
私たちの生きる拠り所を問い、本当の拠り所をいただき歩み出す出発式が帰敬式なのだと確かめられます。

帰敬式では「法名」をいただきます。
法名は、亡くなった時にお位牌に書かれる名前ではありません。
つまり、死んでからの名前ではなく、ましてや死ぬための準備でもありません。
法名は、仏さまの教えを聞いて生きていくものとしての自覚の名前です。
つまり、お念仏に生きていく者としての名乗りなのです。
私たちは、親からいただいた名前(俗名)で生活していますが、帰敬式を受式することで、釈〇〇(女性は釈尼〇〇)という法名がつけられます。

また帰敬式では、髪を剃ることをかたどった「剃刀の儀」を行います。
これは俗に「おかみそり」といわれます。
実際に髪を剃ることはなく、かみそりをあてるだけの儀式です。

”髪を剃る”というところには自己中心的な心を離れるという意味があります。
常に自分の思いを中心とした生活であることに気付き、改めて仏さまの教えを拠り所として生きる者になるという意味があります。

その他、帰敬式では一緒におつとめをします。
また住職からの法話があります。

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帰敬式受式の意味や今後の生き方について、問いかけをいただく大切な時間です。
この日も3名の方が新たに法名をいただき、とても尊い一日となりました。

「帰敬式を受けたい」と言っていながら、そのまま亡くなっていく方を見てきました。
帰敬式について十分なはたらきかけが出来ていなかったことが悔やまれます。

改めてお伝えします。

養泉寺では帰敬式について、いつでも申し込みを受け付けています。

ご本山(真宗本廟)や三条別院での受式も出来ますし、この日の様に養泉寺でも受式することが出来ます。

ご興味のある方はいつでもご相談下さいね!

(参考:三条教区 帰敬式パンフレット)

by yosenji | 2017-12-14 02:00 | 養泉寺の雰囲気を知る | Comments(0)